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茶壷選びワンポイント

当店には中国茶を始めて間もないお客様にもたくさん遊びに来ていただいております。最初の茶器選びは楽しい反面何をどのように選んでよいのか困ってしまいがちです。ここでは茶壷をどのように選ぶとよいか、その視点となるいくつかのポイントをご紹介しています。どうぞ今後の茶壷選びのご参考にしてください!



ポイント1  茶壷の形状を知り好みを見つける 
   

茶壷には基本となる形状があります。多くの陶芸作家は基本となる形状に基づき自身の独自性を作品に表現しています。この基本となる形状は数十種類あるとも言われますが人気のある作品に的を絞ると案外よく出回っている形状の種類はそう多くありません。使い勝手のよいものや装飾性の高いもの、製作難度の高いものや泥質によっては向かない形状など個性的な形状に注目してみてください!「作者が異なってもなぜかこの形に惹かれる…」というご経験がある方はそれがあなたのお好みの形状です!



ここでは当店でも扱っている代表的で人気のある形状の作品をご紹介します。それぞれの作品に見られる特徴をご覧ください。


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ポイント2  茶壷の泥質を知り好みを見つける 
   

宜興茶壷には基本となる泥質があります。多くの陶芸作家は基本となる泥質を使用し時に調合を重ね自身の独自性を作品に表現しています。宜興地方で採掘される紫砂砿土の種類は@紫砂類、A本山緑泥類、B紅泥類、C其他泥類の4つに大分類され、そこからさらに細かく分類されます。(それぞれ採掘される地層や粒子の大きさ、密度、色、含有物等の違いなどから分類されているそうです)一方今日では純度の高い原料はあまり採掘されなくなり、ほとんどの場合数種類の土を混ぜ合わせたり、一部化学薬品を混入しています。ここでは市場の中でよく使用される泥質の特徴を色や質感を中心に代表的なものをご紹介することにします。



ここでは当店でも扱っている代表的で人気のある泥質の作品をご紹介します。それぞれの作品に見られる特徴をご覧ください。


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ポイント3  自分にあった茶壷の大きさを見つける 
   

茶壷の大きさについては容量が250ccを超えると「大壷」、それ以下のものを「小壷」と呼び分けています。基準となる250ccと言えばおよそ3〜4人分の容量に相当し大人数で楽しむときに使われます。また茶壷の形状と関連しますが小壷の中でも取手と蓋孔との距離が遠いものもあれば近いものもあります。指の先がちょうど蓋孔に収まる程度というのもひとつの目安になるかもしれませんね。



 



ポイント4  三平壷にこだわり精度の高い茶壷見つける 
   

これはよく知られたキーワードですが一般的に「三平」を保たれているとよい茶壷、そうでないと精度の低い茶壷と判断されるようです。茶壷の蓋を取りひっくり返して置いたとき取水口と本体、取手の3点が水平に保たれているかどうかがポイントとなります。茶壷のデザインによって一概に言えないこともありますのでここでは参考程度に押さえておきましょう。



 



ポイント5  作家物茶壷とそうでない茶壷の違いは? 
   

作品としての精度が異なります。使用される土の精度、設計の精度、技術の精度、窯焼きの精度、いずれをとっても大量生産される同系同色の茶壷とは作品としての価値が異なります。もちろんひとつひとつ手作りの作品は広い世界に1つしかないわけですから美術品としての価値も上がります。また根本的に使い勝手も違います。



 



ポイント5  作家のランク付け 
   

作家の方々にはランク付けがありそれぞれ資格によって呼称が異なります。一番位の高い呼称は中国工藝美術大師、次に高級美術大師、以下順番に高級工藝美術師、工藝美術師、助理工藝美術師、技術員という順番になります。ただこれらも略して呼ぶ場合やこれら以外の呼称で呼ぶ場合もありますのであくまでも目安としてお考えください。呼称に違いによって作品の価値が大きく変わることもあります。中国工藝美術大師の作品などはわれわれ一般市民にはほとんど手に入れる機会はないと思います。国宝として扱われたり美術館や博物館に展示されている場合目にすることができます。当店でご紹介している作家はおおよそ工藝美術師、助理工藝美術師、技術員ランクの方が中心です。彼らの作品は手頃な価格としっかりした技術で私たちを喜ばしてくれます。



 



まとめ 
   

いかがですか?茶壷選びのご参考になったでしょうか。ネットで茶壷を購入すると手で触って確かめられない分どうしても制限が出てしまうのは残念ですが仕方のないことかもしれません。当店では写真でできるだけたくさんの情報を入手できるよう重くなるのを覚悟に大き目の画像を添付しています。また作家や作品に関するご質問、ご相談も常時受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。皆様のお気に召す茶壷をご紹介できるよう当店も努力して参ります。